北斎展

浮世絵といえば葛飾北斎!かはともかくも、有名な富嶽三十六景を見ることができた。
特に、本で予習した中に出てきた「神奈川沖浪裏」「甲州石班澤」を見ることができたのが嬉しい。ただ絵として眺めるだけでなく幾何学模様を重ねて見れば、どの作品も緻密な計算がされているように思えてくる。浮世絵と一口に言っても様々だ。
それにしても藍摺はとても良い。
相国寺承天閣美術館

伊藤若冲を初めて知ったのはMIHO MUSEUMだったけれど、あの衝撃はすごかった。日本の絵はあんまり好きじゃなかったのが、若冲はすぐに好きになった。
なので鶏をたくさん見ることができて面白かった。
あと好きだったのは狩野安信の虎図。虎がとてもかわいい。それから名前があやしいけれど、岩澤重夫の天水。他の展示品に比べてあまりにも時代が違いすぎて驚いたのだけれども、すごく好きだった。
日本画もいいもんだ。と思った。
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