インパクトの強い作品ばかりで、気圧されたというか、毒されたというか
楽しかったことには間違いない
ゆっくりと死んでいった日常がいつの間にか溶けていって、
その残骸が凝固して風化していった感じ
死ぬという変化にゆっくりも遅いもないのだろうけれど
そんな言葉が似合うなぁと思うわけです
好きな作品はもう全部といってもいいかも
意味は分からなくてもね
近くを歩いていた人が
モジリアーニにより印象的だ
と言っていた
いやまぁ確かに次元は違うんだけど
退廃的なもの(と言い切っていいかは疑問だが)を製作するっていう生産的な行為
そのアンバランスさが面白い
言葉だって、飾ったり逆に隠したりした芸術みたいなものが好きだ
隠喩とか大好き
まぁ大半が伝わらないから手段としては無意味なんだろう
そしてその意味の無い事に安心するんだ
意味のあるものはその確かな定義が必要だから余計に難しくなってしまって
じゃあ何なら意味があるの
生産的な事?
役に立つ事?
生きてる事?
って思ってしまうから
えらい話がそれたけども、ようは
美術館はやっぱり楽しいなぁっていう結論
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