なんとも自堕落な生活だと思う。明後日って何曜日?という質問の響きはどことなく滑稽だ。日曜日って何曜日?とか14日って何日?とかよりは数倍マシだけれども。
最近18くらいの少年少女をよく見掛けるが、幼いと感じる反面、自分もこれくらいに見られているのかと思うと少々情けなくも感じられる。きっちりと化粧をし、スーツでも着込めばいいのだろうけれど。しかしこの調子なら働いていても就活と間違えられそうだ。
就活といえば、敬語の使い方をマスターしたいと思い始めた。今更か、と思うが、如何せん、未だに苦手である。古典文法の敬語はそれなりに得意だったのだが。昨今の若者はろくに敬語も使えぬのかと馬鹿にされるのは癪であるので。もっともそれは敬語に限った話ではない。興味があることには食指も働くのだが、そうでないものについては知ろうとしないのだから当たり前ではあるが、常識だと見なされているものでさえ知らないことが多い。例えば忠臣蔵である。漢字には興味があるので吉良上野介の読みは分かるのだが、彼が何者なのかはほとんど知らなかった。…今でも詳しくは知らないが。
そういうわけでわたしは雑学とも呼べる知識が大好きだ。そういう知識を無駄に多くもっている人も大好きだ。いつかそんな自分になれたら自分も大好きになれるのかもしれない。…かも、しれない。
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