忍者ブログ

そらとぶさかな3

Home > 記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Fives/keito blow

CDを買おう買おうと思いながら買えずにいる。
なんせお金がない。

1泊2日の旅行で
交通費:往復3000円×2=6000円
    その他800円+540円×2+410×2=2700円
宿泊費:5700円
美術館:500円+2200円=2700円
食費:320円+300円=620円
お土産代:1050円+950円=2000円

計:19720円。
まぁおよそ2万円ってところです。なんか忘れている気がしないでもないけれど。で、今月は香川にもいくわけだからまた2万くらいかかるんだろうなぁ。うわぁきっつー。
まぁ好きでやってることだからいいか。
PR

明治村

 建物の数も尋常じゃないのでとても書ききれそうにないです。詳しくはHPで。ここでは特に印象に残ってるものだけ。

1、聖ヨハネ教会堂
まさに教会。アメリカの宣教師ガーディナーが設計。耐震にも気を遣っているらしい。ゴシック風。
1階を見たとき普通の部屋で拍子抜けしたけれど、2階にあがって感動。ステンドグラスが本当に綺麗。丁度光が入ってきてきらきらです。

2、西郷從道邸
ここはガイドさんに案内してもらいました。
フランス人レスカスさんが設計に関与したと言われていて、建築金具や階段などもフランス製。迎賓館として使用されていた建物らしいです。
天井は鉄版を押して整形。2階ベランダの天井もそうで、ベランダはレース模様が綺麗。

3、大明寺聖パウロ教会堂
ぱっと見はどう見てもただの日本の民家。農家風。でも中は後期ゴシック風の教会。ブレル神父の指導の下、大渡伊勢吉が作ったそうな。交差リブボールト天井を模していて「こうもり天井」と呼ばれています。

4、内閣文庫
大熊喜邦設計。石と煉瓦で作られたルネサンス形式。正面には4本の円柱と2本の角柱でペディメント。古代ギリシャ・ローマ神殿建築を思わせます。中は世界の建築物のミニチュアが展示されていて面白かったです。

5、帝国ホテル
なんといっても今日の目玉。フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテル…の中央玄関。本人は否定しているものの、インカ・マヤの建物を意識していると言われている。高さよりも広がりを重要視。言われてみればヨドコウ迎賓館もそうだったなぁ。東洋の宝石といわれていたらしく、取り壊しに何度も反対され、最終的に明治村に移築することでケリがついたらしい。
よくみる写真では前に噴水があるけれど、そこに彫像が2体向き合っている。よくみれば人に見える。ガイドさん曰く「建物を守る騎士のような役割」だそうな。で、中に入るとまずホール。4隅には装飾の凝った柱があり、中に電球がある。それだけだと灯りが足りないから、窓を大きく、天井付近にも明り取りらしきものが。
3階建だけれど、中2階とかがあって、とにかく高さが色々。視点を変えることで視界が広がる。
全体的に装飾に凝っている印象が強い。ステンドグラス然り、大谷石で孔雀の羽を模した装飾然り、櫛目いりの煉瓦にしても、人の手でひとつひとつなされている。建て替え時に作られた煉瓦と比べるとその差は歴然。

 まだまだあるけれど、興奮冷めやらぬ中取り合えず感想を書きたいと思ったのでこれくらいにしておきます。

愛に来て/斉藤和義

 今日もたくさん歩きました。もうこれでもかってくらいに。そのせいか、右足が痛いです。あとすごくお腹がすきました。名古屋駅で迷ったせいで味噌カツを食べ損ねたんです。はぁ。家に帰ったら遅い昼ご飯です。9時くらいかな。

 今日は丸一日明治村にいました。どうせだから全部回ってやろうと思って、実行したわけです。んー…5時間くらいかな、かけて回りました。2軒ほどはガイドさんがいてちょうど説明の時間やったので、1対1でガイドしてもらいました。ガイドさんと一緒じゃないと入れない所とかも行けてよかったです。帝国ホテルは感激の余り三周しました。まぁそのへんはHPに書くので置いておきましょう。

 なんか見覚えのある景色になってきました。まだ家までは遠いけれど本読み切ってしまってヒマです。せっかく分厚いのもって来たのに。

 一泊二日のわりに濃い旅でした。充実しまくりで楽しかった~。またどっか行きたいなぁ。ただ命の洗濯はできたけれど、体はよれよれになりました。とても明日がんばれそうにないです。

名古屋市市政資料館

 旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎。重要文化財。大正11年に建設され、昭和54年に移転。

 現存ずる最古の控訴院建築。設計は山下啓次郎氏。赤煉瓦に白の花崗岩という外装。ネオ・バロック様式。
 車寄せ上部には神鏡と神剣の紋。用途が用途だったので、そういった紋にされた模様。
 入り口入って階段をのぼると広間。踊り場から左右に広がる中央階段にはステンドグラス。天井にもステンドグラス。とにかく綺麗。この階段だけで来た甲斐がある。他の展示室をまわり、監獄なども見る。

河口龍夫-見えないものと見えるもの-2

 行ってきました。白川公園、名古屋市美術館。黒川紀章さん設計の美術館。ぱっと見た時はふーんと思っただけでしたが、中に入ってうわーってなりました。前行ったのが兵庫県立美術館がびしぃってしていたからか、余計ラインに目が行きました。
 で、今回の目当てであった河口龍夫―見えないものと見えるもの―の話です。今回は目録がもらえなかったので正直うろ覚えなんです。メモもほとんどとってないし。

1、関係―腰掛けた水
 まず入口すぐ、向き合った一対の椅子の上に見覚えのある黄色い器。兵庫でも見たあれです。

2、
 部屋に入ると、なんか砂山みたいなのがあるなぁと目が行く。後で分かったんですけど、ピアノを向日葵の種で埋めようっていう作品でした。わたしも一役かってきました。あ、ピアノは勿論アップライトね。

3、関係―無関係・立ち枯れの向日葵
 立枯れの向日葵が蝋付けに。『死』のイメージらしい。なるほど。

4、
 向日葵の種が水族館の水槽みたいなとこにがっさり入っていて、杖が埋まってました。この辺兵庫も行ってると面白い。

5、関係―種子・四季の時間
 鉛の板にタンポポ、すいか、コスモス、リンゴの種が封印されていました。兵庫にもあったかな。

6、関係―鉛の花時計
 違ったもので印象に残ったのは、花時計。といっても、花がわんさか咲いてわぁ綺麗~っていう花時計ではない。これまた鉢植えに(たぶん向日葵の)鉛で封された種が植え(?)られていて、その上を針がぐるぐるしているというもの。

 ここまでが一階。一階では「未知のエネルギー」を種子を用いて表しているらしいです。

7、
 階段の踊り場にDARK BOX2006を発見。これこそ兵庫行ってないとワケわからんだろう。闇を閉じ込めた箱。うーん…まさに見えないものを感じてるわけだ。

 続いて二階。二階では「物理的エネルギー」が主題。つまり伝達。現在をメインに扱っています。


8、関係―電流・種子のとき、化石の時
 微弱な電流の通った銅板の上を歩きます。勿論感じられない程度の。ところどころによく分からない機械のような…枝とかも落ちてて、うーんという感じ。

9、
真っ暗な部屋に、光で文字が書かれていました。闇、とか。時間、とか。無、とか。天井から板がぶら下がっていて、そこに文字が彫られている。で、天井から光がピンポイントで落とされているので床に文字が出来るわけです。一部屋使った展示は圧巻。

10、関係―花の遺伝・美女撫子他。
これはもう見るしかない。表現できない。でもあえて書いてみると、絵です。中心に鉛に封したそれぞれの花の種があって、それを囲うように円が広がっていく。それが所々ぶつかり合って…うーん、表現できません。なかなか綺麗なもんです。

11、
最後はこれまた絵。和紙に描かれてるんですけど、「~紀の~」みたいなのがわんさかありました。メタセコイアとか、そういう化石を和紙の上から色鉛筆でこすりました!みたいな絵。


 特別展はここまで。でも常設でもやっていたので見てきました。

12、関係―質
鉄と雨水、銅とアルカリ溶液による「錆」。金属板を布で包み錆を起こすことで滲み出てくる模様。絵とはまた違うけれどこれまた見えないものを見ている気分になりました。


 あとついでに常設のコレクションも見てきました。エコールド・パリ。面白かった。写真はまたぼちぼちアップします。

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

ブクログ

プロフィール

HN:
さかな
性別:
女性
自己紹介:
2004.12.07:そらとぶさかな1
2005.05.07:そらとぶさかな2
2007.11.14:そらとぶさかな3

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析