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そらとぶさかな3

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北野異人館2

 先日時間が遅くて行き損ねた北野異人館に行ってきました。生憎の雨か…と思ったらすぐに止んでよかったです。
 息を切らせながら不動坂を登り、まずは旧中国領事館へ。置物とか装飾がちょっと中国っぽいというくらいで、まるきり洋館でした。装飾がすごく印象的でした。一枚ずつ模様違ってて、すごい凝ってました。
 続いて北野外国人倶楽部へ。ルーレットのボードがそのままテーブルだったり、チェスが置いてあったり…。小さいピアノみたいなのがかわいかったです。台所と応接間(?)は壁で仕切られているけれど、小さい窓が取り付けられていて、ああ、ここから食べ物を渡したんだろうなぁと思いました。
 それから山手八番館。ここは階段と階段登ってからの見晴らしのいい広間、反対側の廊下のステンドグラスがよかったです。あと部屋とか玄関の扉の上のステンドグラスもきれい。謎な置物がいっぱいありました。
 最後がうろこの家。壁がホントに鱗みたいで面白い。入口から見た構図が素敵。確かに見晴らしもいい。美術館の方も面白い絵がありました。堀江優さんっていう人の絵があったんですが、特徴的な人物画で、パロディって言うんでしょうか、有名な絵を扱っていました。
うろこの家

 あとはぶらぶら歩く…ヒマはなかったので、萌黄の館を外観だけで我慢して北野を去りました。坂がすごいからちょっとしんどいけど、ホント楽しい街です。また機会があれば残りも回ってみたいです。
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ヨドコウ迎賓館

ヨドコウ迎賓館
 兵庫県芦屋市のヨドコウ迎賓館に行ってきました。フランク・ロイド・ライトが設計したというアレです。旧山邑家住宅。まぁ詳しいこととかはHPに書こうと思っているので割愛。
 残念ながら建物内は写真撮影禁止。忘れないうちに文章で記録しとこう。
入館料500円でいざ入るとすぐ階段。まずは応接間を見ました。壁の上部に通気孔がたくさん。今はガラス入ってるけど昔は網戸やったらしいよ。置いてある家具はライトのイメージで六角形…オリジナルじゃないらしい。
 階段あがり三階へ。三間続きの和室…でも窓は洋風。葉をモチーフにしたらしい装飾がいたるところにありました。トイレとお風呂も見たけど、なんか怖かった…。
 続いて四階食堂と厨房。当時では珍しくオール電化だったのですごくお金かかったらしい。食堂は左右対象のつくりで、他の部屋に比べて装飾が多い。ベランダ?バルコニー?は神戸の街が一望できて、夜景がきれいなんだろうなぁと思いました。あ、今の時代ね。当時は…想像できません。

 それにしても阪急の芦屋川駅からすぐなんは嬉しいけれど、坂がしんどい…。ライトにちなんでライト坂って言うんだって。結構急です。
 なかなかよい経験になりました。

北野異人館(兵庫県)

神戸に行ったついでに念願の異人館に行ってきました。

何件か見て回ったんですが、中に入ったのは一件だけ…。
旧トーマス住宅の風見鶏の館。
もうテンション上がりすぎてやばかったです。
設計はドイツ人建築家のゲオルグ・デ・ラランデさん。まぁ浅学なもので知らない人でしたけど。
外観は北野では珍しいレンガ造り。これがイギリス積かと観察。や、そのあたりでも見かけるんですけど、何となく嬉しかったんです。
アール・ヌーヴォー風の意匠が印象的。ドアノブもシャンデリアもばっちり見てきました。
階段は踊り場が2つでいかにもな雰囲気。そりゃあここで踊り場なしの一直線な階段じゃあ違うんだなって実感しました。階段の吹き抜けの窓は昼間だったら明かりが差し込んできっとホールが明るくなるんでしょう。

惜しむらくは夕方に行ったのですぐに暗くなってしまったこと。それからまだまだ知識が浅すぎること。
ということでまた再訪したいです。

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さかな
性別:
女性
自己紹介:
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2007.11.14:そらとぶさかな3

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