を、土曜プレミアムで見ました。
感想。
うーん…面白そうですね。というかんじです。
雰囲気は面白いんですけど、それこそバブルなみに実態ないんじゃないのかと。
まぁ俳優さんには文句ない。若作りだったり老けすぎだったり、まぁそれも面白いもの。
ただストーリーというか、設定に無理がある。
タイムマシーンがドラム式なのは面白いしまぁいいとして。
バブル時代マジでこんなんだったのかっていう疑問もさて置いて。
あの政策がナイ方がいいというその根拠は!
バブルが崩壊しなかったらどうなっていたか?
いずれ弾けるものなら長引かせるべきじゃない。
もちろん代替案があるなら考慮にいれるけれども、単にあれは失くすべきだ!なんて子供じゃないんだから。
世の中そんな単純じゃないよ。そんな単純に描かれたらちょっと腹がたつよ。
あと、SFとして考えるとあまりに無理がありすぎる。
タイムトラベルものはいくつか本で読んだことあるけれど、これは全く説明できてないと思いました。というかする気がないんだろうけど。
それにしてもひどい。
タイムトラベルものでいつも疑問に思うのは、行って帰ってきた人の記憶。他の人はまぁ変わった時代を生きるんだからいいとして、跳んだ時間の記憶はどう説明するのかっていうのが難点。変わった時代を生きていた自分はどうなるのか。とかね。
タイムトラベルってそのもの自体が楽しいものじゃないと思っているので、それをコメディ風にされても怖いです。
まぁそんなこと何も考えずに見たらそれなりに面白いと思います。
過去に戻れたらって、そんなことは妄想だけで十分だな、わたしは。
それは今が幸せだからかもしれないけど。
たとえばあの時、違う道を選んでいたら?
それでよくなる保証ってあるのかな。
そもそも戻れるなんて考えた時点で最良を選べなくなる気がする。
一度だから悩むんだし、悩むからいい答えがでる…とは限らないけど。
この前読んだリピートっていう本を思い出しました。
これまたタイムトラベルもの。これぞタイムトラベルの恐怖です。
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