忍者ブログ

そらとぶさかな3

Home > 読書

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

川の深さは

わたしは膝だと答えるだろう
まっさきにイメージするのは膝よりもちょっと上
腰よりもした太ももらへんだけども
四択なんだもの
腰とは答えられないなぁ
ましてや肩なんて

ずっと前からタイトルと表紙がすごく気になっていたのだけれど
ハードボイルド系なんだと思って敬遠してた
読んでよかった

しかし分からない単語が多すぎたので
勉強が必要かも
PR

女の一生

読み終えて
ああこれでようやく追いついたのかと思った
現代が薄っぺらいものであると思われたとしても
かまわない
勝るものはないのだと言われようが
どれだけ美しく強いものであろうが
悲しい時代だと思うのだ

しかし沈黙から始まった読書歴だが
宗教色はだいぶ穏やかになっているような気がする
一部とかと比べるとちょっと雰囲気が違う、かなと
しかし苦境の時に神はなぜ沈黙しているのかという問いかけは
どの本でもなされていた
その観点からすればわたしはやはり沈黙が一番好きだ

女の一生

読み終えた~

沈黙よりも優しい感じがした
感動した
結局救いがあったのかはわからなかったけれど
そこまでして、と思うのはわたしが無宗教であるからかもしれない
信じるということにそれほどの価値があるのだろうか
彼にとってキリストがそうであるように
彼女にとって彼がそうであるように
半信半疑くらいじゃあ何の意味もないけれど
強く信じるということは救いである
そう、思うけれど
救われることが必ずしも正しいのかは分からない
人間は弱いから、救いが必要なのか
最後まで切支丹であることをやめなかった人や
大切な人のためにと体を汚した人は
信じることで信じられないくらいに強くあった
けれど強くあることに何の意味があるのだろう
だからわたしは信じる者は救われる、よりも
あの人たちの言ったことはただの風だよ、の方が好きだ

話がそれた
これを読んだあとに六月十三日、強い雨。を聞くと
思うところも一入である

動物園の鳥

シリーズ最終作らしいです。
このシリーズでお気に入りなのは、人間性ですかな。ミステリーにありがちなホームズとワトスンの役回りって、わたしが読んできたものがそうなだけかもしれないけれど、綺麗な人が多い。見た目でなしに、中身といか、人柄が。そりゃまぁどろどろのぐちゃぐちゃの探偵役じゃぁちょっと、と思う。しかし欠けてるにしても欠け方が綺麗すぎる。まぁだから面白いという面も否めないのだが。しかしこの二人はみょーに人間味があふれているというか、欠け方が実に人間らしいというか。人工的でなく自然な欠け方をしているというか。そういうところが好きだ。依存関係みたいな共存関係みたいな、そういう形がとても人間くさい。通じるものを感じる。
しかし。
終わり方があまりに綺麗すぎて、すっきりはするんだけども、人間の部分がなくなったみたいで寂しい。追いかけてくると分かっているから置いていける、離れられるんじゃないかと思ったりもする。駆け引きなんてもろにそうだと思う。それとも駆け引きじゃなくなるのが大人になるということなのか。追いかけてくると分からなくても、もしそこで終わったとしてもそれが必要であるから置いていくというのが大人なのか。それとも終わらないことを信じることが大人なのか。よく、わからない。
わたしはそんな風に共存関係になったことがないのでよくわからない。依存ならよくするけれども。そしてそれをやめたいと思っているけれども。
しかし鳥井くんはわたしの理想形に近い。

大鴉

ようやっと読みました
遅すぎたけど

いろんな訳で読んでみたい
日夏耿之介さんとか
そして最終的に原語で読めたらいいなぁ

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

ブクログ

プロフィール

HN:
さかな
性別:
女性
自己紹介:
2004.12.07:そらとぶさかな1
2005.05.07:そらとぶさかな2
2007.11.14:そらとぶさかな3

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析