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そらとぶさかな3

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シャングリ・ラ

ようやっと読み終わった。
面白いとか言う以前に長すぎて分厚すぎてだいぶ体力を使った。
途中から読むのに疲れてきて半ば惰性で読んでしまった。

この人の本はテンペストの時もおもったけれど、表現がグロイ。あんまり想像したくない。話自体はSFとファンタジーと大河を足して割った感じなのに、描写のせいなのかドロドロしてる。だから終わり方も綺麗なはずなのになんか濁ってる。読む人を選ぶなぁと思った。


とりあえず薄い本が読みたくなった。
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読書の日

ひさしぶりにやってみた

8時30分~10時15分
体育座りで空を見上げて/椰月美智子(P258)
青春もの。小学校卒業から中学卒業までの少女を描いたお話。

10時15分~12時30分
キネマの神様/原田マハ(P301)
仕事を辞めた映画好きのOLとギャンブル癖のある映画好きの父親の話。

13時30~15時30分
黙示録 人と神との出会い/真野隆也(P235)
旧約聖書や新約聖書に出てくる黙示録について書かれた本。

ここで気分転換にウォーキングをしてみる。

16時30分~18時30分
本日、サービスデー/朱川湊人(P308)
短編集。なんでも願い事が叶う一日だけのサービスデーを過ごす男の話。

そしてご飯。

20時00分~21時30分
阿部一族・舞姫/森鴎外(P278)
短編集。武士の殉死の話と留学中の恋の話?

で、うちどめ。

インシテミル

今日はやばかった
ほんとにもう13階段の再来かと思った
あやうくバス降りるの忘れるところだった

インシテミル

やっぱり意味がよくわからない
いろんな説があって困る
しかし面白い
あのホントにゲームみたいなこまごました設定とか
のんきだのんきだと言われていながら頭の回転は速いとか

やっぱりボキャブラリー多くないとねって思った
同じことを伝えるのにも言い回しひとつで変わるし
こんなにシリアスで怖いのになんか笑っちゃうし
すばらしい

氷菓

古典部シリーズ1冊目。
シリーズには弱いんだ。

省エネ好きな感じがとても好き。
そうそうそれそれと思う。

薔薇色になりたかったのか?
ときかれて
かもな、と答えるその心意気がよい。

しかしどうしても千反田えるの「わたし、気になります」が
さよなら妖精の「哲学的意味がありますか」とかぶる。
そして主人公が小市民シリーズの主人公とかぶる。
・・・ような気がする。
もっともだからどうというわけでもない。
むしろそこが素敵なところだ。
データベースは結論をだせないの福部君もいい味だ。


そして高校の文化祭「カンヤ祭」のくだりと
「氷菓」の意味が分かった時の衝撃があぁ米澤穂信だと思う。
ボトルネックの衝撃的な一言と通じるものがある。


ただ若干の消化不良があるので
これはもう買うしかない、と思った。

廃墟建築士

確かダヴィンチかなにかで、図書館が出てくる本として紹介されてたんだと思う。最近図書館そのものも好きだから。
で、建築だし、と思って読んだ。

建物にまつわる不思議な短編集だった。
七階闘争、廃墟建築士、図書館、蔵守の4編。

このうち図書館が出てくるのがそのまま、「図書館」。
とはいっても本は読むんじゃなくて、本が飛ぶ。
正直これが図書館でなしに「美術館」とか「博物館」とか「骨董屋」とかでも成り立つ話だと思った。

4つとも、非現実なのにやたらとリアルだった。
6階と8階の間から7階が消えた。とか。廃墟を新築する廃墟建築士の話とか、図書館を調教したり、蔵守に意識があったりとか。
それがとても淡々と語られていて、すごく面白いわけじゃないけれど面白い話だった。
一点だけ「非現実」を投入して、あとは全部すっごく「それっぽい」というストーリーが最近つぼだ。

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HN:
さかな
性別:
女性
自己紹介:
2004.12.07:そらとぶさかな1
2005.05.07:そらとぶさかな2
2007.11.14:そらとぶさかな3

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